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汚泥濃度計(MLSS計)
CSS-250
 光の透過率から濁度(SS濃度)を求める方式は、一般的に1光源1光路1検出器で構成されています。濃度と光の減衰の関係を表すランバートベールの法則は、濃度が透過率の対数すなわち吸光度に比例することを示しています。
しかし、1光源1光路1検出器方式では、光源側のマドの汚れ、検出器側のマドの汚れが光を減衰させるため、指示値はそれぞれの汚れによる影響を受けます。
次に、1光源2光路2検出器方式を考えてみます。
この方式は長い光路の吸光度から短い光路の吸光度を引いた値が濃度に比例することを利用しています。 A(1N)、A(1F)、をそれぞれ光路1N、1F、で得られる吸光度とします。
A(1N)─A(1F) ・・・・・・ 式1
式1からさらに濃度に変換する演算を行います。光源側の汚れによる光の減衰は2つの検出器に同率で寄与しているため、吸光度の引き算により汚れの影響をキャンセルできます。しかし、検出器側の汚れが一様であるとは限らないため、検出器側の汚れの影響を受けます。
次に2光源2光路2検出器を考えてみます。
この方式では、光源のL1とL2を交互に点灯させます。(右下・左下)
これにより、1光源2光路2検出器のデータ(前出)が2つ得られます。 A(1N)、A(1F)、A(2N)、A(2F)をそれぞれ光路1N、1F、2N、2Fで得られる吸光度とします。
{A(1F)─A(1N)} + {A(2F)─A(2N)} ・・・・・・ 式2
この演算により、L1が汚れた場合にはA(1F)─A(1N)でキャンセルし、D1が汚れた場合にはA(2F)─A(1N)でキャンセルします。したがって、光源側、検出器側のいずれのマドが汚れても、演算でキャンセルできる効果があります。 CST-250は式2を変数とする検量線から濃度に変換しています。
CSS-250 概要・仕様はこちらをご覧下さい。
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